「勝てる! 理系なテニス」、文系卒の私にとって、
めちゃめちゃそそる題名です。
もっと頭を使ってテニスをしろ!ってことをこの題名を見てフツフツと感じ、即買いしました。
ちなみに、私の人生最高成績は、高校時代のダブルス県大会ベスト2です。
ボレーをするのが好きでダブルスの試合練習ばかりして結果です。
しかし、当時はほとんど頭を使っておりませんでした。
おかげ様で最近の成績はめっきりなのです。
ということで、
「本気で頭を使ってテニスをしないといけない!」
と危機感を持っている方に全力でお勧めしたい一冊です。
この本でもっとも印象に残った箇所は、
ミスの原因追求をする時は、
予測 > 判断 > 動き > 打ち方
の順番を心がけましょう!
という箇所です!
テニスでは、どうしても「打ち方」ばかりにミスの原因を追究しがちなんですよね。
私もそうです。(ミスした直後に素振りする癖があります ←意味ないw)
ミスの原因を「予測」にフォーカスして考えるということのススメです。
具体的には、発生したミスに対して以下の問いかけを普段から行うということです。
4つの問いかけの優先度
- 今ミスしたのは、予測ができなかったから?
- それとも判断ミス?
- ボールに向かうのが遅かったか?
- 打ち方が悪い?
ちなみに本書の書評を書いてるブログを見ると、
だいたいの方がこの原因追及の優先度に対して、衝撃を受けている模様です。
それほど衝撃的でかつ納得させられる内容でした。
2番目に印象に残った箇所は、
テニスはサービスから始まるスポーツです!サービスがよければ有利に試合を運べます。
です。
(当たり前のことですが・・・)
練習すればするほど、快楽を求めてサーブ練習はおろそかになりがちですよね。
サーブを極めることで、試合ではラリー数も少なくなり体力温存できます。
ストローク練習を始めるときにサービスを打ってから始めるだけで、
サービスの練習量が劇的に増えます!
単純なことなのですが、この点は意外に盲点なんですよね。
本書には、そのほかにも目から鱗なネタがふんだんに詰め込まれています。
ぜひあなたのバイブルとしていかがでしょうか。
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