試合(シングルス)で即実戦できる思考法をご紹介します。
- ウィークエンドプレイヤーだけど試合で勝ちたいあなたへ。
- 1勝でも多く勝ちたい高校生へ。
上記の方へ向けて、有益なテニス情報を発信します。
今回は定番だけど使える戦術についてご紹介します。
まずは結論から。
「相手のバックハンドを狙いましょう」です。
こちらをご覧ください。
中級レベルのウィークエンドプレイヤーの試合で、たくさんのシチュエーションで打ち込まれて負けることは滅多にありません(打ち込んで試合を制するには、相当な実力が必要だからです)。
そして、打ち込まれたときを分析すると、大抵はフォアハンドであることもわかっています。すなわち、バックハンドで打ち込まれることは、ないに等しいということ。
万全を期すために、相手のバックハンドを狙い続け、フォアハンドを打たせないようにしてください。
これで、ほぼ相手の打ち込みは避けられます。(中級レベルまでの話です)。
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では、このように書いてあります。
今回は、バックハンドを狙う戦術について深掘りして解説します。
バックハンドを狙うことのメリット
🇷🇸ジョコビッチ 11度目の全豪OPベスト8へ「うまくプレーできた」🎾https://t.co/EJqr15TyN9#tennis #テニス #ジョコビッチ #全豪OP pic.twitter.com/aHUpq7elwA
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- 相手の打ち込みを避けることができる
- 相手がミスをして自滅してくれる
- 自分のリズムが安定する
前述の通り、中級レベルまではバックハンドで強烈な球が返ってくることはありません。
また、一般的にバックハンドの練習時間は短いですよね。(初心者なら尚更)
さらに自分自身も相手のバックハンドだけを狙えばいいので、リズムも安定する可能性大です。
中級レベルまでには効果抜群な戦術です。
これを使わない手はありませんね。
自分がバックハンドを狙われた場合
🇬🇷チチパス 初戦突破で初白星「とても緊張した」https://t.co/VSGgw3XoSy#tennis #テニス #Rotterdam pic.twitter.com/Cqaxnpk1jC
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逆に自分自身がバックハンドを狙われることもあると思います。
事前にバックハンドを練習しておくことが一番ですが、以下の方法でしのぐのもありです。
- スライスショットでかわす
- いつもよりバック側にポジジョンをとり、フォアハンドで回り込む
難易度は上がりますが、ネットプレーに自信があるなら前に出るのも効果的ですね。
あのフェデラーも・・・
38歳🇨🇭フェデラー「引退考えてない」 来年の全豪OP出場へ意欲💥https://t.co/druEqC6GYV#tennis #テニス #AusOpen #フェデラー pic.twitter.com/0O5NuYkT0v
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次元の違う話ではありますが、一時期のフェデラーもバックハンドの高い打点を狙われてナダルにボコボコにされてましたよね。
今ではフェデラーもライジングでバックハンドを打つことが多くなったからか克服しています。
私たちも頑張りましょう。
まとめ
.@DjokerNole qualifies for his 50th Grand Slam round of 16 beating Nishioka 6-3, 6-2, 6-2 in 1h25!! #AusOpen pic.twitter.com/98GR7Pm4YV
— Roland-Garros (@rolandgarros) January 24, 2020
あなたも次回の試合では相手のバックハンドをしつこく狙ってみてください。
きっと良い試合感覚がつかめると思います。
ちなみに私も学生時代は、この方法でシード選手まで勝ち進むことができました。
ただし、何度も言いますがテニス歴が長い人だと通用しないので気をつけてくださいね。
そんな私の実績ですが、高校時代はシングルス県大会ベスト32・ダブルス2位。
社会人になってからは、シングルス市大会3位・ダブルス県大会ベスト16。
テニス歴は約15年ほどです。
テニススクールでいうところの中級レベルでしょうか。
ぜひ参考にしてみてください。
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