ダブルスでサーブ&ボレーをした際にほぼ必ずやらないといけないファーストボレー。
そんなファーストボレーに対して、こんな悩みはないでしょうか。
- ファーストボレーでかつフォアボレーが安定しない(バックはそこそこできるけど)
- ネットしたりアウトしたり!浅くなったりと何度やってもミスる
そんな方へ。
ファーストボレーへのネガティブなイメージを軽減する方法をご提案します。
※デュースサイドのファーストボレーでかつフォアボレー限定(右利きの人の場合)です。
もう一度言います。
デュースサイドのファーストボレーでかつフォアボレー限定の方法です。
ファーストボレーのコツ
Jamie Murray's volley: What makes it one of the best shots in tennis? https://t.co/xasfkqQdJL pic.twitter.com/PiPS599QK4
— Telegraph Sport (@TelegraphSport) July 6, 2016
それでは早速結論からです。
ジェイミー・マレー選手(アンディ・マレーの兄)がよく使用するボレーをやりましょう。
ラケットを被せ気味にパンチを効かせたボレーです。
下から上にラケットを動かしている印象を受けます。
ボレーは、一般的にスライス回転をかける為、ボールを上から下に動かしてボレーするように教えられます。
しかし、ジェイミー・マレー選手のボレーはスライスというより、フラット気味もしくは準回転がかかって球自体も速いです。
これを真似して練習しましょう。
マレー式ファーストボレーのメリット
#nationalbrothersandsistersday @andy_murray Throwback to winning the doubles rubber versus Australia in Glasgow in 2015 Davis Cup pic.twitter.com/teLXJkbaR4
— Jamie Murray (@jamie_murray) May 2, 2020
下から上にラケットを動かしてボレーすることでパンチが効き、クロスへの返球精度も上がります。
実際、上から下へのラケットワークでクロスにフォアボレーする方が難しいと鈴木貴男選手も語っていらっしゃいます。
また、上のレベルではこのファーストボレーが使えないと戦えないとも言われています。
てことは・・・もうフォームを身につけるしかないですね。
マレー式ファーストボレーの方法
グリップは、コンチネンタルより少しフォア側の握りがベストらしいです・
とりあえずは、動画を観て真似して練習してみましょう。
今まで上から下へのラケットワークだったのが、下から上になるので、イメージ的に入りやすい気がしてきますよ。
マレー式ファーストボレーのおすすめ動画①
細かく技術についても解説されており、とても参考になります。
マレー式ファーストボレーのおすすめ動画②
ファーストボレーではないですが、パンチの効いたボレーが参考になります。
マレー式ファーストボレーのおすすめ動画③
3分くらいからのボレー練習がめちゃめちゃ参考になります。
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