鬼滅の刃の善逸が繰り出す技(雷の呼吸 壱ノ型 霹靂一閃)のエフェクトを写真の加工で表現できるか挑戦してみました。
きっかけは、コスプレした子供の写真を見ていて、
「この写真を使って派手に加工したい!」
と思ったことがきっかけでした
イメージ図
(アニメ 鬼滅の刃より)
下記のような方の参考になれば幸いです。
- お子さんにコスプレさせて、写真を加工したい。
- 自分がコスプレした写真を加工したい。
- フィギュアを撮影して加工したい。
準備するもの
LensFXのみ有料アプリ(610円)となりますが、他は無料のアプリです。
- iPhone(基本的になんでもiPhoneならなんでもOK)
- Adobe Photoshop Fix:写真を全体的に暗くするために使用
- PicsArt:躍動感を出すために使用
- LensFX:雷・煙・フレアなどの派手な加工に使用
- Lens Distortions:光の加工をするために使用
- iPhoneの写真アプリ:文字を入れるために使用
※LensFXは誰でも簡単に派手な加工ができるアプリなので、610円を支払う価値はあります!
ビフォアフター
修正前と修正後は以下です。
▼before
▼after
今回、フィギュアを使って写真の加工をしましたが、人物を撮影した写真でももちろん加工できます。
加工手順
それでは早速、写真を加工していきます。
写真(画像)を撮影
※被写体を気持ち斜めに撮るといい感じになります。
写真を全体的に暗くする(Adobe Photoshop Fix)
Adobe Photoshop Fix を開き、撮影した写真を読み込んだ後に、以下の流れで暗めに調整し保存します。
※若干、暗くなったと思います。
写真に動きを出す(PicsArt)
PicsArt を開き、先ほど暗めの加工をした写真を読み込んだ後に、以下の流れで動きを出し保存します。
※エフェクトのモーションブラーをもう1度タップし、距離と角度とフェードをお好みで調整します。その後、消しゴムマークをタップします。
※背景をタップし、背景だけに躍動感を適用します。
※ダウンロードします。
※躍動感が出たと思います。
煙を画面上下に追加(LensFX)
LensFX を開き、先ほど動きを出す加工をした写真を読み込んだ後に、以下の流れで煙を追加します。
※煙を複数追加する際には、都度LAYERSの【+】ボタンをタップしてから追加してください。
※SCALE・BRIGHTNESS・OPACITYをお好みで調整して、煙をいい感じに仕上げます。
※さりげなく煙が追加できたと思います。
刀の鞘にフレアを追加(LensFX)
LensFXを開いた状態で、さらに以下の流れでフレアを追加し保存します。
※フレアを追加する際には、忘れずにLAYERSの【+】ボタンをタップしてから追加してください。
※SCALE・BRIGHTNESS・ASPECT・SOURCEをお好みで調整して、フレアをいい感じに仕上げます。
※色も黄色に調整します。
※ピカーッとなったはずです。
人物の後方に光を追加(Lens Distortions)
Lens Distortions を開き、先ほど加工した写真を読み込んだ後に、以下の流れで光を追加し保存します。
※柔らかい光が後方に追加できたと思います。
技名を追加(写真アプリ)
iPhone標準の写真アプリ を開き、先ほど加工した写真を選択して、以下の流れで技名を追加し保存します。
※1文字打って改行することで、縦方向に文字が並びます。
※1行追加・移動、1行追加・移動の繰り返しです。
※フォントや文字サイズはお好みで調整してください。
ダメ押しで雷を追加(LensFX)
最後にもう1度 LensFX を開き、先ほど文字加工をした写真を読み込んだ後に、以下の流れで雷を追加します。
※雷をいくつか追加してもかっこいいかもです。
完成!
まとめ
うまく加工できましたでしょうか。
今回の方法で鬼滅の刃の善逸が繰り出す技(雷の呼吸 壱ノ型 霹靂一閃)のエフェクトをそれなりに表現できるようになったかと思います。
今回はフィギュアでしたが、被写体が人間だともっとかっこよくなりますし、自然な仕上がりになります。
あなたなりのアレンジも加えてお試しください。