Webクリエイター能力認定試験:合格までの体験談(その1)

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Webクリエイター能力認定試験

この記事では、私がWebクリエイター能力認定試験(エキスパート)に合格するまでの勉強過程を残します。

私が現在受講しているのは、職業訓練センターでの合計10回(30h)の講座です。

最終的にWebクリエイター能力認定試験を取得するための勉強です。

なぜWebクリエイター能力認定試験を勉強することにしたのか

  • ずっと興味があったけど手を出していなかったから
  • 知人にWebサイトのことを聞かれることが増えてきたから
  • 合格すると会社から資格手当てが当たるから
  • 当ブログ運営に役立つと思ったから

理由は、けっこう単純でした。

私の経歴・資格

  • html&css未経験(WordPressは多少触れる)
  • ITパスポート所持(独学で3度目に合格)センス無し
  • 情報セキュリティマネジメント所持(1回で合格)
  • サーバーエンジニア時代(9年間)にWebサイトの営業を少々

元サーバーエンジニアの割に、WordPressにばかり頼って、htmlとcssを避けてきました。

ですが、最近、知人にWebサイトについて聞かれることが増えました。

説明できないと恥ずかしいのでそろそろやろうと思い重い腰を上げました。

なぜ、Webクリエイター能力認定試験を独学でやらないのか

単純に意志が弱く時間の確保ができない為です。。。

また、ある程度の費用と時間を割くことで自分を奮い立たせています。

別の理由としては、Webクリエイター能力認定試験(エキスパート)は、合格率の高い資格ですが、職種がら断片的な知識が邪魔しそうだったので、講座を受けて正しい知識を身につけたいと思ったからです。

【1日目】Webクリエイター能力認定試験講座

よくわかるHTML5&CSS3 ウェブサイト構築の基本と実践 (FOM出版のみどりの本) [ 富士通エフ・オー・エム ]
を33ページまでやりました。(第1章が終わるまでです)

講義内容は、PCで実際にサンプルのhtmlをテキストを見ながら書く内容でした。

テキストエディターは「TeraPad」という無料のテキストエディターでした。
(初めて使いましたが、これがまた使いやすい・・・特に「F11」)

ただ、講義の冒頭から私は違和感を感じていました。

テキストが思っていた赤色(エキスパート)と違うではありませんか。

というかバッチリ、スタンダードとテキストの表紙に記載されていることに気付きます。

「え、これってもしかしてスタンダード用の講座では・・・!」

「受けたいのはスタンダードの上位資格のエキスパートだったのに・・・」

と、一瞬切望しましたが、とりあえず初日の講座終了後にエキスパートを受けられるか聞いてみました。

先生いわく、この講座スタンダードを取得するための講義で、エキスパートではないとのことでした。
(内心かなりのショックでした)

ただし、

①今回のスタンダード用の全講座を受ける。
②サーティファイの公式サイトでエキスパートの模擬問題を解く。

ことで合格できると先生に言われたので、いったんそれを信じることにしました。

【1日目】学び

  • 元々、「ホームページ」という単語はマスコミでよく使われた用語とのことです。
    Webページの集合体を、正しくは「Webサイト」と呼びます。
    ただし、現在では「Webサイト」も「ホームページ」も同義とのことです。
    ※本来、「ホームページ」はブラウザを開いた時のTOPページ(GoogleやYahooのこと)を指す。
  • htmlは基本的に小文字で記述します。まれに大文字で記述しないといけないものもあります。
    例:DOCTYPE とか。
  • タイトル要素は、トップページであれば、Webサイト名を付けた方が良いらしいです。
    それ以外は、例えば「Webサイト名+お問い合わせ」などが良いらしいです。
  • strong要素は、1つのページで1、2回に抑えた方がいいです。
    ※html5で大きく意味合いが変わったとのことです。
  • コピーライトは、「© サイト発行年 企業名orサイト名」のみでOKです。
    もっと長々と書かないといけないのかと思ってましたが参考になりました。

上記の点は、仕事で深く知ろうとも思わなかったことだったり、周りが使ってる用語をそのまま疑問も持たずに使っていたので新たな発見が多かったです。

該当箇所が試験で出るのかは不明ですが、これらの点は印象に残りました。

【1日目】難しいと感じた箇所

よくわかるHTML5&CSS3 ウェブサイト構築の基本と実践 (FOM出版のみどりの本) [ 富士通エフ・オー・エム ]
の27ページです。
html要素と呼ばれるものの種類が多くて、途中からチンプンカンプンでした。
これ実技で全部書ける気しないんですけど。って思いました。

講座では、とりあえずテキスト通りにhtmlを書き込むだけなので完了できましたが、後日復習は必要だと思いました。

Webクリエイター能力認定試験講座はこんな人におすすめ

講座の中で検索エンジン最適化(SEO)の話がちょいちょいあります。

主に要素内の記述方法だったり、暗黙のルール的なものだったりです。

なので以下の方におすすめできるなと感じました。

  • お店や会社のWebサイトをこれから立ち上げたいという方
  • ブロガーでSEO対策をしたい方
  • Webサイトの知識がないWebサイトの営業担当

Webクリエイター能力認定試験講座の感想

初回だったからもありますが、思いのほか楽しく受講することができました。

また、先生から豆知識っぽいこともたくさん聞けて参考になりました。
もちろん内容自体はググったら出てくるようなことですが、「これを知っておくといい!」という絶妙なタイミングで先生も教えてくれるので知識がより深まりました。

次回からはCSSの勉強に入ります。